僕のセッションとの出会い。
◼︎軽音楽部時代
僕は大学入学と同時に軽音楽部に入部、そこからベースを弾き始めました。当時はセッションがどういうものかももちろん知らないし、興味もありませんでした。
セッションを知るキッカケになったのは、同学年でめちゃくちゃ上手いベースの子がいてよくセッションしていました。その様子がとてもカッコよく、とても楽しそうでした。
それは今までのように「曲をコピーしてバンドで合わせる」ということとは違う魅力を感じました。
◼︎卒業後
セッションがどんなものか知り、なんとなくのやり方はわかりました。本格的にのめり込むのは卒業後でした。
当時流行っていたmixiを使い、音楽の趣味が合いそうな人にメッセージを送りセッションしました。送ったのは主にドラマーで2人でスタジオに入りました。
今考えても、なかなか行動力あったなと笑。
この時のセッションが「One」の1番根本にあるものであり、僕のベースのスタイルを形成した根本でもあります。
◼︎2人だと誤魔化せない。
2人で演奏すると1人1人の責任が重くなります。リズムが噛み合わないと気持ち悪いままです。相手の音がよくわかり、表情や身体の動きもよく見えます。
それらを観察したり、自分の耳をよく研ぎ澄ましながら気持ちいいポイントを見つけます。
事前に好きな音楽は把握していたので、リズムの歩み寄りに関してはあまり苦労はしませんでした。この時に繰り返した観察、相手の音への反応や歩み寄る感覚を得られたことは大変貴重でした。
僕が得たリズムがハマる感覚、楽しさ、得たものをたくさんに伝えるために開催しているのがリズムセッション「One」です。
全てのことを伝えるのは難しいかもしれませんし、理解できるまでの時間に個人差はあるかもしれません。でも一度でも来ていただければ今までとは違う世界、考え方と出会うことができると思います。
少しでも気になった方は是非遊びに来てください😊✨
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